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会議と打ち合わせの違いとは?スッキリわかりやすく解説!

会議と打ち合わせの違いとは?スッキリわかりやすく解説!

更新日: 2025.02.10

仕事やプロジェクトを進めるうえで欠かせない「会議」と「打ち合わせ」。

どちらも組織内でのコミュニケーションの一環として使われますが、この2つには目的や進め方に大きな違いがあります。

とはいえ、日常業務の中で意識的に使い分けられていないケースも少なくありません。

たとえば、「これは打ち合わせのつもりだったけど、気づいたら会議のようになってしまった」という経験はありませんか?

その結果、時間を浪費したり、本来の目的が達成されなかったりすることもあります。

そこで、今回は「会議」と「打ち合わせ」の違いを明確にし、それぞれの特徴や使い分けのポイント、効率的な進め方を詳しく解説していきます。

会議と打ち合わせの違いを理解することで、業務の生産性を大幅に向上させることが可能です。

会議と打ち合わせの定義

違いを説明する前に、会議と打ち合わせの定義をはっきりさせておきましょう。

会議と打ち合わせを混同してしまう場合は、定義が曖昧なことが多いです。

会議とは?その目的と特徴

 

会議の目的

会議とは、複数のメンバーが集まり、特定の議題に基づいて意見を交換し、意思決定を行う場です。

企業や団体では、以下のような目的で会議が開かれることが一般的です。

  • 重要な意思決定を行うため
  • チーム全体での目標設定や方針を確認するため
  • 問題点を洗い出し、解決策を話し合うため

会議の特徴

会議の特徴として、以下の点が挙げられます。

参加者: 役職者やプロジェクトの主要メンバーなど、多人数で行われることが多い。

進行:事前に設定された議題に基づき、形式的な進行が求められる。議長やファシリテーターが進行をリードするケースが多い。

頻度:定期的に開催されることが一般的(例:週次会議や月次会議)

※ファシリテーターとは、会議や商談などの場で、参加者の意見をまとめたり、合意形成を図ったりする役割を担う人のことです。

打ち合わせとは?具体的なシーンと役割

 

打ち合わせの目的

打ち合わせはよりカジュアルで柔軟性のある形式のコミュニケーションです。

特定のテーマやタスクについて、関係者間で情報を共有し、調整を行う場になります。

打ち合わせの目的としては、以下のような例があります。

  • 細部の確認や調整を行うため
  • プロジェクトの進捗状況を確認し、次のステップを明確にするため
  • アイデアを出し合い、方向性を決めるため

打ち合わせの特徴

参加者:必要最小限の関係者が集まる。場合によっては2〜3名程度の少人数で行われる。

進行:事前準備が少なくても柔軟に進められる。時には議題がその場で決まることもある。

頻度:必要に応じて臨時的に開催されることが多い。

会議と打ち合わせの主な違い

項目 会議 打ち合わせ
目的 意思決定や方向性の確認 情報共有や具体的な調整
参加人数 多人数(4〜10名以上) 少人数(2〜5名程度)
形式 フォーマル、アジェンダ必須 インフォーマル、柔軟性が高い
頻度 定期的(週次、月次など) 必要に応じて開催
進行役 議長やファシリテーターが必要 特に進行役がいないことも多い

会議と打ち合わせの違いを比較表にまとめてみました。

このように、会議と打ち合わせは「目的」と「規模感」に大きな違いがあります。

それぞれの特性を理解することで、場面に応じて効果的な使い方をするようにしましょう。

会議と打ち合わせどちらを選ぶべき?場面別のポイント

プロジェクトの初期段階

新しいプロジェクトを開始する際は、会議が適しています。

関係者全員が集まり、全体の目標や役割分担を明確にする必要があるからです。

たとえば、「全体計画会議」を開き、スケジュールや予算を確認します。

日々の進行管理

プロジェクトが進行中の場合は、打ち合わせの方が効果的です。

進捗状況を確認し、具体的なタスクを調整する場として適しています。

例として、デザイナーとエンジニア間の仕様確認の打ち合わせなどが挙げられます。

効率的な会議と打ち合わせの進め方

会議と打ち合わせを効率的に進める方法を紹介します。

会議・打ち合わせを行う前に準備と確認をしておきましょう。

会議を効率的に進めるポイント

  • アジェンダ(議題)を事前に共有する。
  • 時間制限を設け、議論を効率的に進める。
  • 必要な資料を事前に準備し、参加者が事前に目を通せるようにする。
  • 議論の結果や次のアクションプランを明確に記録する。

 

関連記事)上手くいく会議進行の流れを徹底解説!無駄な時間にしないために必要なこと

打ち合わせを効率的に進めるポイント

  • 目的を明確にし、必要な参加者のみを招集する。
  • 柔軟な進行を重視しつつも、結論を出すことを目指す。
  • メモや録音ツールを活用して、情報を簡潔に記録する。

 

関連記事)失敗する会議の特徴まとめ10選!時間を無駄にしないために打ち合わせの目的は明確にしよう

会議と打ち合わせを適切な場所で行う

会議や打ち合わせは、場所選びによってその効果が大きく変わります。

目的に応じて適切な環境を選ぶことで、集中力やコミュニケーションの質を高めることが可能です。

以下では、会議と打ち合わせに適した場所について具体的に解説します。

会議に適した場所

会議では、以下の要素を備えた場所が適しています。

静かで集中できる空間: 大人数が集まるため、雑音が少ない環境が重要です。

設備の充実: プロジェクターやホワイトボード、オンライン会議システムなど、議論をスムーズに進めるための設備が整っていることが求められます。

全員が座れるスペース: 会議室には参加者全員が座れるだけの椅子と机が必要です。

たとえば…

  • 社内の会議室
  • コワーキングスペースや貸し会議室
  • ホテルの会議室(重要な外部会議の場合)

打ち合わせに適した場所

打ち合わせは柔軟性が重視されるため、以下のような場所が適しています。

親しみやすくリラックスできる空間: 少人数でカジュアルに話し合う場なので、固すぎない雰囲気が適しています。

必要最小限の設備: 打ち合わせの内容に応じて、簡易的な資料共有が可能な場所であれば十分です。

アクセスの良さ: 打ち合わせは頻繁に行われることが多いため、参加者が集まりやすい場所を選びます。

たとえば…

  • 社内の小会議室や共有スペース
  • カフェ(クライアントとのカジュアルな打ち合わせ)
  • 少人数で利用できる貸し会議室

 

関連記事)【人数別】オススメの打ち合わせ場所!効率よく会議を行える施設とは?

まとめ

会議と打ち合わせの大きな違いは、「目的」と「規模感」です。

会議と打ち合わせの違いを理解し、それぞれの特性を活かした進め方を実践することで、仕事の効率が大きく向上します。

会議は「大局的な意思決定」、打ち合わせは「具体的な調整」といった目的を意識し、適切に選びましょう。

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